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お酒はギリギリ合法の薬物!?

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お酒はギリギリ合法の薬物!?

お酒(アルコール)飲んでますか?

巷ではアルコール度数9%のストロング缶が流行っており

お酒なのにごくごく飲めてしまい泥酔する人が多く物議を醸していますが…

ビールやレモンサワー、焼酎など毎日晩酌するのが楽しみ!という方も多いと思います。

「酒は百薬の長」適量だったら健康に良い!

それが実は微量でも健康に害があるという不都合な事実…

アルコールの功罪を直視する記事となっております。

心して読んでください!

 

  • お酒(アルコール)とは何か?

「酒は百薬の長」適量なら、健康に良い!と思いたいところですが、そもそもこの言葉は古代中国で民衆から広く酒税を取るために始めた際に流布したキャッチコピーなのです。バレンタインにチョコをあげましょう!と同じと思って頂いて良いです。なので百薬の長であるか?はかなり疑わしい。

またWHO(世界保健機関)はアルコールを健康障害で最大のリスク要因と発表しており、今はギリギリ合法なだけの薬物と言っても過言ではありません。お酒(アルコール)は薬物という認識が今後広まるかもしれません。因みにお酒の依存性はニコチンより高くコカインよりは低いという位置づけだそうです。

 

  • なぜやめるべきか?

①睡眠…お酒の飲むと喉がカラカラになり夜目が覚めることがあります。利尿作用が高まり睡眠の質が低下します。また体内でアルコールを分解した時にでるアセトアルデヒドは興奮作用があり、血液と血管に負担をかけ心筋梗塞のリスクが高まります。

②体重…アルコールにも当然カロリーがあり飲み過ぎると太ります。因みに60gで430kcal

③老化…アルコールを分解した際に出るアセトアルデヒドは体内で炎症を引き起こします。炎症を消火するために体内は疲弊し皮膚や内臓に老廃物がたまり老化を進めると言われています。

④重病…アセトアルデヒドはDNAにも傷をつけ、肝臓がんや食道がんの危険性が高まると言われています。アルコールを飲んでもフラッシング作用(顔が赤くなる)が出ない人は結果多く飲まされたりすることが多く食道がんのリスクが高まるそうです。

 

  • 意外と多い?アルコール依存症

アルコール依存症なんて自分とは縁がないと思いたいですが、習慣的に毎晩お酒を飲む人とアルコール依存症の人の境界が非常に曖昧なのが、やっかいな問題です。むしろ習慣的に毎晩飲む(週に3~4回以上)という人は依存症予備軍と言ってもよいかもしれません。

また性格的に頑固・完璧主義者・優等生が依存症になりやすいそうです。真面目な人はきをつけてください。注意すべきは休みの日に朝から飲んでしまったり、暇だなと思って飲んでしまう方、または喪失感を埋め合わせるためにお酒を飲む人は要注意です。

 

  • 飲むとドーパミンが出る

お酒を飲むと楽しくなって気が大きくなる!原因はドーパミンという脳内伝達物質が分泌されるからです。本来ドーパミンは成功体験を得た時にでるものです。試合でゴールを決めた!勝った!受験勉強をして大学に合格した!といった際に出るのがドーパミン。

しかし、お酒を飲むと簡単にドーパミンが出るのです。また、糖分を摂取すると大量に出るのもドーパミン。ケーキバイキングに行って甘いものを食べて幸せ!という時もドーパミンが大量に出ているわけです。

お酒を飲んで居酒屋で盛り上がるのも、甘いもの(糖質)を取って幸せ~っと感じるのも脳内で起こっている作用は大して変わらないかもしれません…

 

  • どう止めるか?

前述の通りまじめな人がアルコール依存症になりやすい傾向がある。危険なサインは飲んだ後に「罪悪感」を感じたらやばいサインです。「また飲んでしまった…」と感じたら理性では飲酒を止められない状態、コントロール外になっているのです。

では、アルコールをどう止めるか?

①宣言すること!

1人で止めようと思わないこと。宣言することで周りの理解を得る。そうすると飲み会などにも誘われにくくなりますし、飲酒をすすめられなくなる。

②記録を取ること!

今日は飲まなかった。昨日も飲まなかった。1週間連続で飲んでいない。など…記録を付けることでアルコールからの離脱を実感する。真面目な人にはこれが良い方法だそうです。

1人でお酒を止めるのは「禁酒」

みんなで止めるのが「断酒」

アルコールを止めるには孤独が大敵です。

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