蚊の季節ですね…
blog昨日(5/16)ついに近畿地方も梅雨入り
今年は観測開始から一番早い梅雨入りだそうです。
例年は6月初旬が梅雨入りですので2週間ほど早い梅雨入りとなりましたね。
(その分、梅雨明けが早いとよいのですが…どうやら梅雨明けは通常通りの予測なのでかなり長くなりそうですね)
さて、梅雨の季節になると鬱陶しくなるのが
蚊の存在です。
先日も就寝中に耳元でブーンと襲来が!
本当にやっかいな存在です。
落ち着いて寝れたものではない!
ということで自宅で出来る蚊対策をご紹介します!
まず日本で血を吸う蚊は主に3種類だそうです。
- ヒトスジシマカ(やぶ蚊)…東北中部以南に生息
- アカイエカ…主に北海道から九州に生息
- チカイエカ…アカイエカの亜種で都会に多く生息
蚊は血を本来、主に果物に含まれる糖分や花の蜜をエサとし、交尾後の産卵期の雌だけが栄養を蓄えるために血を吸うそうです。我々の血を求めて刺してくるのは産卵期の雌なんですね。
因みにかの寿命は14~21日ほどだそうです。その間の吸血回数は4~6回と言われています。
そして、活動する気温なんですが…
- アカイエカ…25℃
- ヒトスジシマカ…25~30℃
春から秋にかけて長い期間で25度以上を記録するようになった近年の日本においては、「真夏以外の時期にも蚊に刺される可能性が高い」ということになります。
どうも人より蚊に刺されやすい…
なんか私だけ刺される…
という方は、高体温・二酸化炭素濃度が高い傾向があるかもしれません。
蚊は修正として二酸化炭素濃度の高いところや、周辺より温度の高いところに向かう癖があります。ですので、ビールなどのアルコール類を飲んだ後や運動後などは、より気を付けて対策を行うことが大切です。
また、一般的に子供は大人より高体温であることが多いので、より一層の注意が必要です。
そして、蚊に刺されやすい人は足の『常在菌の種類が非常に多い(多様性が高い)』と言われます。専門家によると、人間が鼻でかぎ分けられるいわゆる「匂い」とは別に、一部の常在菌が出す脂肪酸などの化学物質や、その割合が『蚊を興奮させ、血を吸う行動がひきおこす』のではないか、ということです。
では蚊に刺されるやすい理由が足の常在菌びあるのなら、その菌を切れに除菌してしまえば蚊に刺されにくくなるのではないか?とアルコールティッシュで足首から下を良く拭いてみたところ、何もしなかったときに比べて刺される箇所が1/3に減少すという実験結果があります。¥
効果が期待できるのは数時間。蚊がいる場所に出かける直前に消毒すれば蚊に非常に刺されにくくなります。また手を良く洗って清潔に保つことも効果があるそうですので、手足を良く洗う・清潔にする!ことが蚊を遠ざける秘訣かもしれません。
お試しください!