糖尿病は5人に1人?
blog弊社が運営する「訪問看護事業」のスタッフと話していても
よく聞くのが糖尿病の危険性。
今や日本人の5人に1人と言われている糖尿病患者。
糖尿病とは・・・
炭水化物(糖質)を摂取した際に急激上がった血糖値を一定に抑えるインスリンが十分に働かず、血液中を流れるブドウ糖が増えてしまう病気。要するに体内で消化される糖が分解されずに体内にとどまり、様々な合併症が引き起こします。
糖尿病を何年も放置すると、血管が傷つき、心臓病、失明、腎不全、足の切断といったより重い病気に繋がります。また、著しく上がった血糖値はそれだけで昏睡を起こすことがあります。
糖尿病患者の推移
2019年20〜79歳の成人の糖尿病有病率は9.3%で、11人に1人が糖尿病と推定されている。65歳より上では5人に1人が糖尿病だ。
糖尿病を発症する危険性の高い耐糖能異常(IGT)の数は3億7,400万人に上り、2030年までに4億5,400万人に、2045年までに5億4,800万人に増加すると予測されている。
なぜ糖尿病患者が増え続けているのか?
それは食生活が原因です。私たちが普段当たり前に摂取している食事の中に糖尿病の原因があるのです。糖尿病はかつて「贅沢な食生活」からなる病気と言われていましたが今は「貧困層の病気」と言われています。貧しい国に蔓延している病気が糖尿病なのです。
日本の家計における食費の割合をしめすエンゲル係数は下がっていますが、同時に上がっているのが医療費が上がっているという事実。いま何が起こっているのか?
- 日本人の5人に1人が糖尿病である→それは安いものを食べているから
- 日本のエンゲル係数は下がり続けている→それは安いものを食べているから
- 日本の医療費は上がり続けている→それは安いものを食べているから
つまり、日本の貧困化が進み日本人は安い粗悪な食べ物をたべるようになり糖尿病の割合が増えて、医療費の負担が増えたということです。
直視したくない不都合な真実がそこにあったのです。
食べてはいけないもの
- お菓子
- ジュース
- ゼロカロリー
- 揚げ物
- 米・パスタ
- コンビニのサラダ
特に砂糖・白米・小麦粉が危険。
なぜ危険のかというと血糖値が急上昇するため。
血糖値が急上昇するというのはインスリンが分泌される。
これ血糖値が急上昇しインスリンが分泌されるのは体内での緊急消火対応なのです。
糖質は必要なのですが急激に上がりすぎるのが良くない。
生成された砂糖、生成された白米、生成された小麦粉は血糖値を急上昇しすぎる。
急激に吸収されるのが危険。糖分を下げるインスリンの分泌は正当な使い方ではないのです。体に負担がかかり、急激に上がった血糖値をインスリンで急激に下げるとうつ症状と同じ状態になり気分が下がると言われています。つまり精神的にも負荷がかかっていたのです。
そして栄養分の浪費問題。
これら生成された砂糖や米や小麦粉はカロリーはあるが栄養素は無いと言われています。
本来「炭水化物→ブドウ糖」に体内で分解するときにビタミンやミネラルを消費します。
玄米や生成してない穀物ならビタミンや食物繊維を含んでますが、生成された砂糖や米や小麦粉はそれらビタミンや食物繊維を取っているので分解するときに蓄えたビタミンやミネラルを多く消費してしますのです。
カロリーだけの無栄養な糖質で、しかも分解するときにビタミンやミネラルなどの栄養を消費してしまうのです。これらを「エンプティカロリー」と呼ぶそうです。
私たちが主食として口にするお米がエンプティカロリーである…という事実。
では何を食べればよいのか?
次回に続きます!